2023年のシリコンウエハー世界出荷面積は、前年に比べ14%減少し125億1200万平方インチとなる見通し。「2024年にウエハーの出荷面積は回復し、その勢いは2026年まで続く」とSEMIは予想する。
半導体産業における製造技術、装置、材料から、組み込み機器や自動車などのアプリケーションまでをカバーする、エレクトロニクス製造サプライチェーンの国際展示会「SEMICON Japan」。本特集では、「SEMICON Japan 2023」の関連ニュースやイベントレポートをお届けする。
2023年のシリコンウエハー世界出荷面積は、前年に比べ14%減少し125億1200万平方インチとなる見通し。「2024年にウエハーの出荷面積は回復し、その勢いは2026年まで続く」とSEMIは予想する。
SEMIは、前工程ファブ装置の世界投資額について、「2023年は減速するものの、2024年には回復する」という見通しを発表した。その理由として、「半導体デバイスの在庫調整が終了」したことや、「メモリ需要の回復」を挙げた。