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【CEATEC2009】色温度を任意に調整できるLED照明、パナソニックが参考出品LED/発光デバイス LED照明

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 パナソニックは、色温度を任意に調整できるLED照明「色温度可変LED照明システム」を、エレクトロニクスの総合展示会「シーテック ジャパン 2009(CEATEC)」(2009年10月6日〜10日に幕張メッセで開催)に参考出品した。シャープが2009年9月に出荷を開始した光色調整機能付きのLED電球よりも、色の調整自由度が高い。約2000K〜約7000Kまで変えられる。

 調色の詳しい仕組みは明らかにしなかったが、赤色と緑色、青色のそれぞれに帯びた光源を複数実装し、それらの出力比を変えることで光色を変えているようだ。ただし、赤色、緑色、青色の各LEDを実装しているわけではないとしながらも、光源についてこれ以上の言及を避けた。

図1
図1 色温度を自由に変えられるLED照明
図2
図2 色温度が最も低い状態
図3
図3 色温度が中間の状態
図4
図4 色温度が最も高い状態

 光色の調整には、一般的な調光器を使っていた。調光器調整した光量0%〜100%までの信号(波形)を、照明器具で光色情報としてとらえ、各色のLEDの出力を変える仕組みである。そのため、電球タイプとすることは難しいようで、発売時期や発売時の器具形態などについては未定だとした。

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