調査リポート
フォトギャラリー:アップルの新型タブレット「iPad 2」の内部をのぞく:製品解剖
アップルの新型タブレット「iPad 2」が2011年3月11日に米国で発売された。EE Times誌と同じくUnited Business Mediaの傘下にあり、技術情報サービスを手掛けるUBM TechInsightsは、早速iPad 2の分解リポートに着手した。本稿では詳細なリポートに先立って、UBM TechInsightsが米EE Timesに提供した分解写真をフォトギャラリー形式でお届けする。
分解前にiPad 2がまだ動作している状態で撮影した「ビフォアー」写真
動作状態のiPad 2から背面の保護カバーをはがす
タッチスクリーンと二次電池、部品搭載基板を取り外す
25Whの3セル3.8Vリチウムイオン二次電池が現れる
二次電池を取り外す
ロジック基板と3G携帯電話モジュールを取り外す
前面のカメラを取り外す
VGAカメラモジュールを取り外す
iPad 2の前面と背面それぞれのカメラモジュールは、いずれもアップルが既存の携帯メディアプレーヤー「iPod touch」で採用していたものに似ている。
各種のセンサーを搭載
iPad 2は、アップル既存のスマートフォン「iPhone 4」に内蔵されている品種と同じセンサーを2つ搭載している。STマイクロエレクトロニクスの6軸加速度センサー「LIS331DLH」と3軸ジャイロセンサー「ST L3G4200D」である。
iPad 2が内蔵する主な部品
【翻訳/編集:EE Times Japan】
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