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CreeとOSRAMがLED関連の特許連合を形成、広範囲なクロスライセンス契約を締結ビジネスニュース 特許/知財

特許の範囲は蛍光体から素子、照明器具にまで及ぶ。CreeはOSRAM以外のLED関連各社とも積極的にクロスライセンス契約を結んでいる。

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 米国のCreeとドイツのOSRAM Opto Semiconductorsは、LED関連の特許について広範囲で世界規模のクロスライセンス契約を締結した。対象となる特許は、青色LEDや白色LEDの他、LED照明やランプ、LED照明を制御するシステム、LED照明に用いる蛍光体などである。

 この契約に伴い、両社間で何らかの金銭的な取引があったかどうかは明らかにされていない。

 Creeは2010年に、オランダのRoyal Philips Electronicsとも今回と同じような広範囲のクロスライセンス契約を締結したと発表している。また、日亜化学工業や豊田合成とも、LED技術に関連した特許の相互利用について契約を締結している。

 Creeのチェアマン兼CEOであるChuck Swoboda氏は、報道発表資料の中で、「当社は、照明のあり方を変えることに尽力しており、これまで20年にわたり、エネルギー効率に優れた革新的なLED照明技術を開発してきた。この技術は、各国の知的所有権法の下で保護されている」と述べた。

【翻訳:青山麻由子、編集:EE Times Japan】

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