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あらゆる機器に無線LAN、iSuppliが予測ビジネスニュース 市場予測

無線LANはノートPCなどからまず普及が始まった。2011年には携帯電話機への採用が増え、その後さまざまな家電へと広がっていくという。

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 米国の市場調査会社であるIHS iSuppliによると、無線LANを組み込んだ機器の出荷数量は、2011年に10億台を超え、2015年には20億台以上に達する見込みだという。

 同社は、Wi-Fiなどの無線LAN機能を組み込んだ家電やPC、通信製品、自動車部品の出荷数量を予測した。それによると、2011年の出荷数量は、2010年の8億8040万台から35.8%も増加し、12億台に達すると予測している。2015年には、22億台にも達する見込みだという。

あらゆる機器に無線LAN

 組み込み無線LANにより強化される機器は多岐にわたる。PCや携帯電話機の他、デジタルカメラやビデオカメラ、据え置き型のゲーム機や携帯型ゲーム機、テレビ受像機、セットトップボックス、携帯型ナビゲーション機器だ。

 メディア・タブレットやアクセスポイント/ルータ、携帯型ゲーム機など、幾つかの製品カテゴリではこの傾向が著しい。2011年にはこれらの全ての製品に無線LANが組み込まれるとみられる。この他、モバイルPCや据え置き型ゲーム機といった製品カテゴリでも、100%近くの製品に無線LANが組み込まれる見込みだ。

 出荷数量の点からみると、携帯電話機は無線LANを組み込んだ機器として最も多くなり、2011年に5億1280万に達するという。それに次ぐのはモバイルPCで、出荷台数は2億3010万台に上る。

 機器に無線LANを組み込むという傾向は、今後、自動車向けエレクトロニクス機器や液晶テレビといった製品カテゴリにも広がる見込みだ。IHS iSuppliは、今後数年のうちに、無線LANを組み込むケースが急激に増加する製品カテゴリとして、デジタルビデオカメラやデジタルカメラ、DVDプレーヤー、DVDレコーダー、電子書籍リーダーなどを挙げた。

【翻訳:青山麻由子、編集:EE Times Japan】

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