電気自動車は“コードレス”充電へ、課題と標準化動向を整理して押さえよう:ITmedia Virtual EXPO 2013プレビュー
2013年2月19日〜3月8日にわたってWeb上で開催される「ITmedia Virtual EXPO 2013」でEE Times JapanとEDN Japanが共同で企画するゾーンの特別セッションには、自動車技術会(JSAE) ワイヤレス給電システム技術部門委員会の幹事で、同技術に関する造詣が深い横井 行雄氏が登壇します。
今後ますますの普及が期待される電気自動車(EV)。その利便性を大きく左右するのがバッテリーの充電である。ケーブルをつながずに外部から電力を供給することができれば、充電の自由度を大幅に高められるだろう。
そこで、スマートフォンやタブレットPCなどモバイル機器向けに実用化が先行するワイヤレス給電の技術をEVの充電に応用する取り組みが進行中だ。国内外の自動車メーカー各社に加えて、GoogleやQualcommといった異分野の有力企業も実証実験や技術開発に名乗りを上げている。
ただ、ワイヤレス給電を電気自動車のインフラに組み込んで実用化するには、まだ数多くの課題が残されているのが実情だ。
2013年2月19日から始まる「ITmedia Virtual EXPO」(注1)の特別セッションでは、自動車技術会(JSAE) ワイヤレス給電システム技術部門委員会の幹事で、同技術に関する造詣が深い横井 行雄氏が登壇。ワイヤレス給電技術が実現し得る将来展望を示すとともに、同技術の歴史を振り返り、複数の方式について概説する。さらに、最新の技術動向を紹介し、EVの充電に向けた同技術の国際標準化の状況を解説する。
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