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転送速度10Gビット/秒の「USB 3.1」仕様策定が完了高速シリアルインタフェース技術

USB Implementers Forumは、最大転送速度10Gビット/秒を実現するUSB最新仕様「USB 3.1」の仕様策定が完了したと発表した。

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 USB規格策定団体であるUSB Implementers Forum(USB-IF)のUSB 3.0 Promoter Groupは、Super Speedモードでの転送速度を従来の2倍となる10Gビット/秒に高速化する拡張機能を追加した仕様「USB 3.1」の策定を完了したと発表した。従来のUSB3.0仕様の転送速度は、最大5Gビット/秒だった(関連記事:知っておきたいUSB3.0まとめ)。

 USB 3.1仕様は、従来のUSB 3.0の仕様を拡張しているため、USB 3.0やUSB 2.0などとの完全な下位互換性があるという。プレスリリースによると、「より効率的なデータ符号化方式を採用し、完全な下位互換性のあるUSBコネクタとケーブルを通じて、従来の2倍以上の実効スループットを実現する」としている。

 USB 3.1仕様の詳細については、2013年8月21日開催の開発者会議「USB 3.1 Developers Day US」(米国オレゴン州ヒルズボロ)などで公表される。

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