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富士通のマイコン事業を買収したスパンションがARMとライセンス契約を締結ビジネスニュース 企業動向

スパンションはARMプロセッサのライセンス供与に関する契約をARMと締結したを発表した。なお、同社は、2013年8月にARMコアを搭載したマイコンを展開する富士通のマイコン事業を買収している。

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 スパンション(Spansion)は2013年9月16日(米国時間)、民生機器や車載機器、産業機器向け組み込みシステムへの搭載を目的に、ARMプロセッサのライセンス供与に関する契約をARMと締結したを発表した。

 ライセンス契約したARMプロセッサは、Cortex-M0+、同M3、同M4、同R4、同R5、ARM7、ARM9の7種のプロセッサコアを含むとし、スパンションが2013年8月に富士通から取得したマイコン/MCU製品を「全てサポートする」(スパンション)という(関連記事:Spansion、富士通のマイコン/アナログ事業買収を完了)。

 スパンションの上級副社長兼最高技術責任者のSaied Tehrani氏は、「今回のARMとのライセンス契約は、革新的MCUの提供により組み込みシステム設計コミュニティーを今後継続的に支援するというスパンションのコミットメントを明確化するもの。ARMのエネルギー効率に優れたプロセッサコアは、これまでスパンションが蓄積してきたフラッシュメモリやマイクロコントローラ、SoCソリューションに関する高度な専門技術・技術を土台とするスパンションの組み込みシステム市場戦略の推進を支援するものだ」とコメントしている。

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