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スマホを超えるスマートデバイスが集結!? 米国起業家イベントをレポートフォトギャラリー(3/4 ページ)

スマートデバイスを開発する起業家が集うイベントが米国で開催された。スマートフォン以上にヒットを飛ばせる製品は出てくるのだろうか。イベントで見かけた開発品の一部を紹介する。

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 Glazed Conferenceで展示された数少ないスマートウオッチの1つが、Laurent Le Pen氏が身に付けている「OMate」だ。

 Le Pen氏は、Philips モバイル部門の中国拠点で働いたあと、スマートウオッチ向けのソフトウェアを開発するために起業した。開発したソフトウェアを市場に投入するために、同氏は自らスマートウオッチも開発することを決め、クラウドファンディングサービス「Kickstarter」のキャンペーンを通じて、100万米ドル以上の資金を集めたという。

 OMateはAndroidベースのスマートウオッチで、MediaTekのデュアルコアプロセッサ「MT6572」(動作周波数は1.3GHz)を搭載している。OMateは、IEEE 802.11nやBluetooth 4.0、3Gに対応する。240×240画素のディスプレイを採用している他、600mAhのリチウムポリマー電池を搭載し、電池寿命は約1日。Androidアプリをダウンロードできることに加え、マイクロSIMカードのスロットを備えている。フルHDの映像を再生することもできるという。

 OMateは、2013年10月に、4Gバイト版が249米ドルで、8Gバイト版が299米ドルで出荷される予定だ。

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