「LTE-Advancedのリーディングカンパニー」を掲げるローデ・シュワルツ:ワイヤレスジャパン2014 / WTP2014 開催直前情報
ローデ・シュワルツは、「ワイヤレス・テクノロジー・パーク2014」(WTP2014)で注目を集める最新携帯電話通信方式であるLTE-Advancedに特化した展示を実施し、“ローデ・シュワルツ=LTE-Advancedのリーディングカンパニー”をアピールする。
いよいよ2014年5月28〜30日の3日間、ワイヤレス関連技術/サービスを紹介する展示会「ワイヤレスジャパン2014」および「ワイヤレス・テクノロジー・パーク2014」(WTP2014)が東京ビッグサイトで開催される。
ワイヤレスジャパン2014&WTP2014の開催に先立ち、エレクトロニクス/モノづくり関連メディアである「EE Times Japan」「EDN Japan」「MONOist」の3メディアでは、特設ページを開設し、来場予定者に向けて注目企業の見どころ情報を事前にお届けする。なお、会期中・会期後も速報やリポート記事を掲載していく予定だ。
今回、「LTE-Advancedのリーディングカンパニー」を掲げるローデ・シュワルツのブースの見どころなどを紹介する。
展示をLTE-Advancedに絞る
ローデ・シュワルツは、WTP2014で最新携帯電話通信方式であるLTE-Advancedに関連した製品、サービスに集中して展示を行う。出展テーマは、“ローデ・シュワルツ=LTE-Advancedのリーディングカンパニー”だ。「現在、ワイヤレス市場において最もホットな話題がLTE-Advancedであり、ローデ・シュワルツはその測定器の開発、ソリューションの提供に注力していると自負しているためこのテーマを選択した」(同社)。
展示は「LTE-Advanced端末評価」「ネットワークインフラ・基地局評価」「携帯用部品評価」という3つのカテゴリに分けて行う。さらに開催最終日となる5月30日には、「LTE-Advanced(3GPP Rel 10〜12)技術展望とテストソリューション」という題目でセミナーも実施する。セミナーでは、発展し続けるLTE-Advancedの技術概要とローデ・シュワルツが提供する各種測定ソリューションを紹介する。
ローデ・シュワルツは毎年、年間利益の15%を計測器開発に投資するなど、積極的に新技術、新製品開発を実施している。その結果、自社開発ASICを搭載したオシロスコープ「R&S RTO」や、他社に先駆け外部ミキサ無しで67GHzまで測定できるシグナル・アナライザ「R&S FSW67」など競争力のある製品をラインアップ。最近でも、「ミドルクラス最強」をうたうオシロスコープ「R&S RTE」(関連記事:「高信頼 高機能 操作性」を実現したミドル級オシロスコープ)を発売した。「ワイヤレス測定ソリューションのリーダーとして、お客さまのニーズに合致したトータルソリューションを提供し続けることを目標に取り組んでいる」といった姿勢とともに、これら新製品をWTP2014でアピールしていく。
WTP2014に向けてローデ・シュワルツは、「これまで約80年間、ワイヤレスの測定器メーカーとしてワールドワイドで活躍し続けてきました。しかしながら、日本における知名度は他社と比較してまだまだ低いため、当社のソリューションが必要なお客さまに行き渡っていない状態です。WTP2014では、セミナーや展示ブースでのコミュニケーションを通じて、無線通信測定の頼れるパートナーとして認知して頂けるよう準備を進めています。ぜひ、この機会にローデ・シュワルツの展示ブースにお立ち寄りください」とコメントしている。
ワイヤレスジャパン2014 / ワイヤレス・テクノロジー・パーク2014
会期 | 2014年5月28日(水)〜30日(金) |
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時間 | 10:00〜18:00(最終日は17:00終了) |
会場 | 東京ビッグサイト |
ローデ・シュワルツ ブースNo. | WT-91 |
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