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1mm角のCMOSイメージセンサー、内視鏡向けにシムコが展示:医療機器 開発・製造展(MEDIX) 2014
シムコが「医療機器 開発・製造展(MEDIX) 2014」で展示したCMOSイメージセンサーは、わずか1mm×1mmと超小型だ。内視鏡などの用途を想定している。同イメージセンサーを2個並べて3次元画像を撮ることも可能だ。
シムコは「医療機器 開発・製造展(MEDIX) 2014」(2014年6月25〜27日、東京ビッグサイト)にて、1mm×1mmと超小型のCMOSイメージセンサー「NanEye」を展示した。開発しているのはポルトガル領マデイラ諸島 フンシャルに拠点を置くイメージセンサーメーカーAWAIBAである。シムコが販売を担当している。
NanEyeは医療機器や工業機器をターゲットとしているが、同社によれば「特に、内視鏡に使用したいという声が多い」という。
解像度は250×250ピクセル。2個並べて3次元画像を撮影することもできる。NanEyeとレンズ(4種類から選択可能)、専用ビュワーソフトウェア、PCに接続するためのUSB変換ボード、2mのフレキシブルケーブルを備えた評価キットも、通常価格40万円(税別)で販売している*)。
*)先着200人に19万9800円(税別)で提供するMEDIXキャンペーンを行っている。
シムコは、「技術的にはさらなる小型化も可能だが、明るさとのバランスを考慮しながら最大限に小型化を図った」と述べている。
↓NanEyeを搭載した内視鏡カテーテルで撮影した心臓内部の動画はこちら↓
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NanEyeを搭載した内視鏡カテーテルで撮影した心臓内部の動画。わきの下からカテーテルを挿入しているという
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