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東京エレクトロンとAMAT、統合後の新社名は「Eteris」ビジネスニュース 企業動向

東京エレクトロンは、半導体製造装置の世界最大手であるApplied Materials(AMAT)との経営統合後の新社名を「Eteris(エタリス)」にすると発表した。

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 東京エレクトロンは2014年7月8日、半導体製造装置の世界最大手であるApplied Materials(以下、AMAT)との経営統合後の新社名を「Eteris(エタリス)」にすると発表した。Eterisという社名は、「Eternal innovation for society」に由来しており、新会社の原動力となる精神を具体化し、経営統合の独自性を象徴しているという。



新社名「Eteris」のロゴを掲げる東京エレクトロンの東哲郎氏(右)とAMATのゲイリー・ディッカーソン氏

 東京エレクトロンとAMATは、2013年9月に経営統合の決定を発表。2014年6月に開催された両社の株主総会では、AMAT側は議決権行使数の約99%、東京エレクトロン側では約95%の賛成を得て、今回の経営統合に関する議案が可決されていた。

 東京エレクトロンの会長兼社長である東哲郎氏は「私たちが選んだ新社名は、東京エレクトロンとAMATのこれまでの素晴らしい歴史を引き継ぐものであり、両社が単純に1つになる以上の意味をもっている。昨年の経営統合の発表時に、今回の統合は業界にとっても重要なステップであると述べた。Eterisは、人々の暮らしをより豊かにする技術革新を創出し、実現するという未来へのコミットメントを表している」とコメントした。

 また、AMATの社長兼CEOのゲイリー・ディッカーソン氏は、「Eterisは革新的かつ先進的で、そのロゴは拡大する将来性や革新と成長の時代の推進を象徴している。経営統合の完了後は、新しい会社名およびミッションとビジョンのもと迅速に行動し、新会社における戦略の実行と価値の創造に注力していく」としている。

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