今年もウェアラブルが百花繚乱、CES 2015
今年も、世界最大級のコンシューマエレクトロニクスショー「International CES」の時期がやってきました。
ここ数年の目玉は、ウェアラブル機器でしたが、2015年もその傾向は続きそうです。思えば、担当が取材に行った2012年のCESでは、腕時計、もしくは腕時計型端末で脈拍を計測したり、走った距離を測定したりして、それをスマートフォンにBluetoothで送信する、という技術がヘルスケアとフィットネスの分野で活発に提案されていました。その時から、この分野には割と広い展示フロアが割かれていましたが、“ウェアラブル機器”や“IoT(モノのインターネット)”という言葉とともに、ますます盛り上がりを見せています。
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2013年は、多くのウェアラブル機器が登場した。同市場には、2014年も引き続き高い関心が寄せられそうだ。2014年1月に米国で開催される世界最大のコンシューマーエレクトロニクスショー「2014 International CES」でも、心拍をモニタリングする水泳用ゴーグル、子どもを見守るスマートウオッチ、頭部への衝撃からスポーツ選手を守るキャップなど、さまざまなウェアラブル機器が展示される予定だ。