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コラム

Appleの新社屋を空から見てみるビジネスニュース 企業動向(1/2 ページ)

“宇宙船”と呼ばれているAppleの新社屋は、順調に建設が進んでいるようだ。建設現場をドローンで撮影した動画も存在する。

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 Interstate 280(米国カリフォルニアを通る高速道路280号線)沿いには、Appleが現在建設中の新社屋(本社)がある。現在の本社から斜め向かいの場所であるため、まず見逃すことはないだろう。クレーン車が何台か、広大な土地の上にそそり立っている。ここはかつて、HP(Hewlett-Packard)の巨大な建物が、緑に囲まれて建っていた場所だ。現在は既に、がれきの山と化してしまっている。イメージとしてはその方が合っているという声もあるかもしれない。

 高速道路からは、ストーンヘンジを思い起こさせるようなコンクリートの柱が見える。ここ数カ月の間に作られたものだ。Appleをミステリアスで興味をかき立てる存在だと思わせるにふさわしいといえる。

 あいにく、この大規模な建設現場の周辺では、しばしば渋滞が発する。この新本社が完成した暁には、クパチーノ(Cupertino)郊外からの交通量が増えるだろうともいわれている。

 Apple新本社は“宇宙船”と呼ばれているようだ。最近、ドローン(小型の無人飛行機)を使ってApple新本社の建設現場を上空から撮影したビデオ映像がYouTubeに投稿されていることを教えてもらった。

Appleが建設中の新社屋。2014年12月に撮影されたものらしい

 新しい本社の外観は、Appleそのものを表しているようだ。秘密めいていて閉鎖的でありながら、人々の興味をかき立てて誘っているかのようにみえる。“宇宙船”の奥深くへと入り込んでいく長い通路が見えるが、これは、スターウォーズの登場人物であるルーク・スカイウォーカー(Luke Skywalker)が戦闘ステーション「デス・スター(Death Star)」の内部へと入っていく通路を思い起こさせる。

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