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村田がBLEメッシュ用いたシステム開発中、なぜ?IoT/M2M展(2/2 ページ)

村田製作所は、「第5回 IoT/M2M展」(2016年5月11〜13日/東京ビッグサイト)で、開発中のBluetooth Low Energy(BLE)メッシュを活用した屋内位置推定システムを展示した。

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3000サイクルで容量低下は20%未満

 同社は、2015年9月に発表したシリンダータイプの小型二次電池「UMAC」シリーズも展示した。UMACシリーズは、ウェアラブル端末やIoTセンサーノードで活用できる。最大充放電レートは10C(30mA)*)と高いため、ピークアシスト用のキャパシターが不要だ。また、3000サイクルで容量低下は20%未満と長寿命なのが特長という。

*)同社は、電池容量を一時間で充放電させるときの電流レートを1Cと定義している。


小型の二次電池「UMAC」シリーズ (クリックで拡大)
デモでは、充放電の様子を見ることができた (クリックで拡大)

 UMACシリーズの公称電圧は2.3V、充電電圧2.7V/放電終止電圧は1.8Vである。放電容量は3mAh。内部抵抗は800mΩで、使用温度範囲は0〜70℃となっている。

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