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大型買収が続くルネサスと過去の切ない記憶モノづくり総合版 メールマガジン 編集後記

松下幸之助氏は「企業は人なり」という名言を残していますね。

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 この記事は、2021年2月18日発行の「モノづくり総合版 メールマガジン」に掲載されたEE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。

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大型買収が続くルネサスと過去の切ない記憶

 ルネサス エレクトロニクス(以下、ルネサス)が2021年2月に、英Dialog Semiconductorの買収を発表しました。ルネサスにとって、2017年のIntersil買収、2019年のIDT買収に続く大型買収となります。

 ルネサスは上記の通り戦略的な買収を続けていて、同社の社長兼CEOの柴田英利氏によれば、M&Aの候補となる企業のリスト(10社ほど)は常にアップデートしているそうです。とはいえ、まずはDialogの買収、統合を完了することが最優先となるため、当面の間、Intesil、IDT、Dialogのような大型買収を行うつもりはないとしています。

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