コラム
ひふみんの“AI一蹴”から考える「効率」と「思考力」のはざま:電子機器設計/組み込み開発メルマガ 編集後記
「思考力を犠牲にするような効率」を求めるようなことばかりしていないかなー……と思うのです。
この記事は、2021年4月5日発行の「電子機器設計/組み込み開発 メールマガジン」に掲載されたEE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。
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ひふみんの“AI一蹴”から考える「効率」と「思考力」のはざま
あっという間に4月となり、新年度を迎えてしまいました。そして、新年度初日から「米Micron Technologyと米Western Digitalがそれぞれキオクシアに買収を持ちかけている」という、何とも憂鬱なニュースが報じられました。
本当は今回のコラムで、それについて書こうかなあとも思ったのですが、「IPO(新規公開株)を目指す方針で変わらない」とするキオクシアの主張(Bloomberg)を信じたいのと、債務超過解消のためにキオクシア(当時は東芝メモリ)を売却した東芝経営陣に対する“嫌み”の羅列になってしまいそうなので、自重することにしました。
月曜日の朝ですし、もうちょっとマイルドな(?)コラムにしようと思います。
先日、とても面白い番組を見ました。NHK Eテレの「クイズ 天才の答えが答え」です。天才と名高い3人の人物に、日常生活や生き方にまつわる質問を尋ね、天才たちが何と答えるのかを当てるというクイズ番組です。
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