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コラム

脱炭素を追い風にするために電子機器設計/組み込み開発メルマガ 編集後記

村田製作所の脱炭素の取り組みが、エレクトロニクス業界に新たな追い風が吹くことになりますようにーー。

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 この記事は、2021年10月18日発行の「電子機器設計/組み込み開発 メールマガジン」に掲載されたEE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。

※この記事は、「電子機器設計/組み込み開発 メールマガジン」をお申し込みになると無料で閲覧できます。


脱炭素を追い風にするために

 50年以上前から地球温暖化を予測し、二酸化炭素など温室効果ガスの排出に警笛を鳴らした真鍋淑郎氏がノーベル物理学賞を受賞。あらためて「二酸化炭素排出削減」「カーボンニュートラル/脱炭素」が世界共通の課題であると印象付けました。

 二酸化炭素など温室効果ガスの排出削減はこれまで、その重要性は指摘されるもののなかなか進んできませんでした。その大きな要因は経済性が伴ってこなかったからといえるのですが、このところ、経済性を伴う温室効果ガス削減に向けた枠組み作りや取り組みが活発化し、徐々にその潮目は変わりつつあります。

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