AIからRISC-Vまで、組み込みの最新トレンドを紹介:「embedded world 2022」レポート(1/4 ページ)
2022年6月21〜23日、欧州最大規模の組み込み技術展示会「embedded world 2022」が、ドイツ・ニュルンベルクで開催された。「組み込みAI」や「RISC-V」関連の製品など、EE Times Japan記者が現地で取材したレポート記事をまとめて紹介する。
この記事は、2022年9月15日発行の「EE Times Japan×EDN Japan 統合電子版9月号」に掲載している記事を転載したものです。
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2022年6月、欧州最大規模の組み込み技術展示会「embedded world 2022」が、ドイツ・ニュルンベルクで開催された。
同展示会は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大の影響から2020年、開催地ドイツを代表するInfineon Technologiesをはじめ、NXP SemiconductorsやSTMicroelectronicsなど大手を含む多くの企業が出展を見送る中で開催された後、2021年にはデジタル開催のみとなっていた。
リアル開催としては2年ぶりとなった今回、出展者数は724社/団体で、コロナ前の2019年(42カ国から1117社/団体)や2020年(約900社/団体)と比べると小規模になったが、業界を代表する大手企業は軒並み出展。来場者は約1万8000人に上ったといい、久々のリアル開催を待ちわびた人々で会場は熱気に包まれていた。
今回、embedded world 2022で注目が集まった組み込みAIやRISC-V関連の製品など、EE Times Japan記者が現地で取材したレポート記事をまとめて紹介したい。
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