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「エッジ+αを全て見せる」、EdgeTech+ 2022が開催間近3年ぶりのフェスタやETロボコンも(1/2 ページ)

組込みシステム技術協会(略称:JASA)は2022年11月8日、同年11月16〜18日(オンライン会場は2023年1月10日〜2月10日)に開催される、技術変革を推進するための最新技術とつながる総合展示会「EdgeTech+ 2022」(以下、EdgeTech+)の開催概要を発表した。EdgeTech+は例年通り、横浜市のパシフィコ横浜で開催され、266社/団体の出展、3万人以上の来場を見込んでいる。

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 組込みシステム技術協会(略称:JASA)は2022年11月8日、オンライン記者説明会で、同年11月16〜18日(オンライン会場は2023年1月10日〜2月10日)に開催される「EdgeTech+ 2022」(以下、EdgeTech+)の開催概要を発表した。前回(2021年)の「ET & IoT」展から名称を改め、例年通り横浜市のパシフィコ横浜で開催。266社/団体の出展、3万人以上の来場を見込んでいる。

 EdgeTech+では、従来のエッジテクノロジーに関する「EdgeTech」、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進や応用分野に関する「DX」、事業変革に関する「EdgeTech+」の3つのテーマを設け、展示、講演、AWARDを行う。会期中は158の講演が予定されていて、いずれもライブ配信は行わずパシフィコ横浜会場のみで聴講できる。

左=コンセプトとトピックス/右=カンファレンスの構成[クリックで拡大] 出所:JASA

「EdgeTech+」に名称を変更

 JASAは展示会の名称を変更したことについて「製造業のDXと聞くと工場でのデジタル活用をイメージされる方がいるが、実は製品を販売したお客さんに寄り添い、(販売後も)常に製品を成長させていくこともDXに含まれる」とした上で、「1年2年かけてじっくり高性能な製品を開発していくスタイルから、迅速に仮説検証型で高性能な製品を作っていくスタイルに変わりつつある。(製造業のDXを進めるためには、)エッジテクノロジーだけでなく、クラウド(ソフトウェア)も必要になる。従来のエッジ部分と新しい技術『+(プラス)』を全部まとめて皆さんにお見せするために名称を変更した」と説明した。


イベントロゴ[クリックで拡大] 出所:JASA

 また、JASAは講演のライブ配信を行わない理由について「2022年(EdgeTech+)はリアルのイベント中心で開催する。ハイブリッドで開催する主催者もいるが、最近はリアル回帰も進んでいる。EdgeTech+もそういった(リアル開催の)方向で舵を切っていこうと考えている」とした上で、「自分が欲しい情報だけを取りに行くというよりも、やはり会場に来ていただきたい。他の来場者がどの講演に興味を持っているのかを感じ、自分の知らない情報とも出会えるのはリアルしかない」とリアル開催の重要性を強調した。

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