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「ダイヤモンド半導体」が秘める可能性存在感が急浮上(1/4 ページ)

ダイヤモンド半導体がにわかに注目を集めている。半導体として優れた特性を持つダイヤモンドは、パワーデバイス向けの材料としての期待値も高い。ダイヤモンドパワーデバイスの開発を手掛けるフランスDiamfabのインタビューを基に、ダイヤモンド半導体が秘める可能性を探る。

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 この記事は、2023年5月17日発行の「EE Times Japan×EDN Japan 統合電子版5月号」に掲載している記事を転載したものです。

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Teslaが発表したSiC使用量の削減

 エネルギー意識の高まりとともに、効率と電力密度に優れたハイパワーアプリケーションの需要が急増している。シリコンが物理的な限界に近づく中、半導体業界は特にSiCやGaNなどのワイドバンドギャップ(WBG)材料、さらにダイヤモンドの探求を進めている。

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