この記事は、2023年9月15日発行の「EE Times Japan×EDN Japan 統合電子版9月号」に掲載している記事を転載したものです。
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半導体市場が減速し、メーカー各社の業績にもブレーキがかかっている。直近の決算でも、減収減益を報告した半導体関連企業は多い。TSMCもその1社だ。
TSMCの2023年第2四半期(4〜6月期)の売上高は、前年同期比で10%減、前期比で5.5%減となる4808億4000万ニュー台湾ドル(約2兆2065億円)だった。純利益は1818億ニュー台湾ドル(8342億円)で、こちらも前年同期比23%減、前期比12.2%減と、減収減益となった。
一方で、半導体業界全体で見れば投資の勢いは衰えていない。TSMCも、技術のロードマップや工場の投資で最前線をひた走る。
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