検索
特集

TSMCのロードマップをたどるチップからパッケージまで(1/3 ページ)

活発な投資が続くTSMC。本稿では、TSMCの半導体製造プロセスのロードマップをまとめる。

Share
Tweet
LINE
Hatena
電子版画像クリックでダウンロードページへ

 この記事は、2023年9月15日発行の「EE Times Japan×EDN Japan 統合電子版9月号」に掲載している記事を転載したものです。

※記事を最後まで読むには、EE Times Japan読者登録(無料)が必要です。



 半導体市場が減速し、メーカー各社の業績にもブレーキがかかっている。直近の決算でも、減収減益を報告した半導体関連企業は多い。TSMCもその1社だ。

 TSMCの2023年第2四半期(4〜6月期)の売上高は、前年同期比で10%減、前期比で5.5%減となる4808億4000万ニュー台湾ドル(約2兆2065億円)だった。純利益は1818億ニュー台湾ドル(8342億円)で、こちらも前年同期比23%減、前期比12.2%減と、減収減益となった。

 一方で、半導体業界全体で見れば投資の勢いは衰えていない。TSMCも、技術のロードマップや工場の投資で最前線をひた走る。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

       | 次のページへ
ページトップに戻る