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2024年上半期の半導体業界を振り返る:独り勝ちのNVIDIA、中国の対米規制(1/3 ページ)
本稿では、2024年上半期(1〜6月)の半導体業界をEE Times Japanの記事とともに振り返る。
この記事は、2024年7月17日発行の「EE Times Japan×EDN Japan 統合電子版7月号」に掲載している記事を転載したものです。
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能登半島を襲った大地震で幕を開けた2024年。半導体/電子部品メーカーは、生産拠点で大きな被害を受けながらも復旧活動を進め、順次生産を再開してサプライチェーンの混乱を抑えた。半導体の世界市場に目を向ければ、コロナ禍の在庫調整局面による需要低迷が底を打ち、回復基調に向かっているとみられる。一方で、米中をはじめとするデカップリングは深刻化し、改善は見えてこない。そんな2024年の前半を振り返る。
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