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ゲームの技術がクルマを変える? EdgeTech+ 2025で感じた新しい風:モノづくり総合版メルマガ 編集後記
SDVでクルマがスマホのようになるなら、ゲームと相性がいいのは当たり前かもしれません。
この記事は、2025年11月13日に発行した「モノづくり総合版 メールマガジン」に掲載されたコラムの転載です。
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「EdgeTech+ 2025」(2025年11月19〜21日、パシフィコ横浜)に取材に行ってきました。EETimes Japan、MONOistで随時レポート記事をアップしていますので、ぜひご覧ください。
会場を回っていて、個人的に面白いなと思ったのが「ゲーム企業によるソフトウェア定義型自動車(SDV)のソリューション」です。例えば「フォートナイト」でおなじみの米国Epic Gamesは、同社のゲームエンジン「Unreal Engine」を使った車載ヒューマンマシンインタフェース(HMI)を紹介していました。
美麗な3Dグラフィックや、操作への即応性は、まさにゲーム畑ならではの技術。取材時点で世界35車種でUnreal EngineのHMIが採用されていて、ソニー・ホンダモビリティの「AFEELA」でも採用されるそうです。Unreal Engine自体、ゲームのみならず建築や映像制作など、さまざまな分野で使われているものですが、クルマの世界でも存在感を発揮しそうです。
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