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キオクシアの四半期売上高、2期連続で過去最高額を更新福田昭のストレージ通信(314)(2/2 ページ)

今回は、キオクシアホールディングスの2025会計年度(2026年3月期)第4四半期(2026年1月〜3月期)の業績を紹介する。

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用途別では「SSD&ストレージ」向けの売上高が前期の約2倍に拡大

 用途別の売上高では「SSD&ストレージ」(PC、データセンター、エンタープライズ向けSSDおよびメモリなど)向けが最も大きく、全体の60%を占める。売上高は前期比99.8%増、前年同期比179.0%増の6003億円である。

 「スマートデバイス」(スマートフォン、タブレット、テレビなどの民生機器と車載機器)向けは全体の34%を占める。売上高は前期比81.1%増、前年同期比323.9%増の3373億円である。

 「その他」(SDメモリカード、USBメモリなどのリテール向け製品と、Sandisk向け売り上げ(キオクシアとSandiskの合弁会社経由))は全体の7%と最も少ない。売上高は前期比14.5%増、前年同期比24.7%増の652億円である。


用途別(アプリケーション別)の販売実績(比率と金額)[クリックで拡大] 出所:キオクシアホールディングス(2026年5月15日公表の連結決算説明スライドから)

2026年4月〜6月期の業績見通しは売上高営業利益率が74.3%とさらに上昇

 2026会計年度(2027年3月期)第1四半期(2026年4月〜6月期)の業績見通し(ガイダンス)は、売り上げと利益ともにさらに強い。売上高が1兆7500億円(前期比74.5%増)、営業利益(Non-GAAPベース)は1兆3000億円(同117.0%増)である。売上高営業利益率は74.3%と、今期の59.7%から14.6ポイント上昇する。

 大きな増収増益は、全ての応用分野で販売価格が大きく上昇することによって生じる見込み。ビット換算の出荷容量は前期比で増加する。全ての応用分野でビット換算の出荷が増えると予測する。


2026会計年度(2027年3月期)第1四半期(2026年4月〜6月期)の業績見通し(ガイダンス)[クリックで拡大] 出所:キオクシアホールディングス(2026年5月15日公表の連結決算説明スライドから)

(次回に続く)

⇒「福田昭のストレージ通信」連載バックナンバー一覧

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