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民生VRグローブにロボット業界が注目 日本発ベンチャーがB2B加速ヒューマノイドの学習で需要急増(1/2 ページ)

Diver-Xは2026年6月23日、グローブ型仮想現実(VR)コントローラー新製品「ContactGlove3」を発表した。電磁場トラッキング方式の採用により推奨環境下で中央値0.5mm、最大値1.5mmの誤差という高精度を実現した。民生用と業務用を用意していて、ロボティクスの手の学習に使えるという。

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 XR(Extended Reality)関連機器などを手掛けるDiver-Xは2026年6月23日、グローブ型仮想現実(VR)コントローラー新製品「ContactGlove3」を発表した。民生用モデルに加え、ロボティクス向けの業務用モデル「ContactGlove3 Pro」を展開する。価格はContactGlove3が9万9800円、ContactGlove3 Proが49万8000円(共に税込)で、2026年10月から発売予定だ。

ContactGlove3 Pro
ContactGlove3 Pro[クリックで拡大]

磁気センサー採用で中央値0.5mmの誤差を実現

Diver-X営業/マーケティング統括の風見貴史氏
Diver-X営業/マーケティング統括の風見貴史氏[クリックで拡大]

 2021年に設立したDiver-Xは、2022年にグローブ型VRコントローラーの初代モデル「ContactGlove」を、2024年に第2世代モデル「ContactGlove2」を発表した。同社の営業/マーケティング統括の風見貴史氏は「初代モデルは世界初の民生向けハンドトラッキンググローブとして話題になり、『CES 2023』でイノベーションアワードに選ばれた。初代と第2世代モデルは、全世界で累計数万台を販売していて、民生向けとしては世界一の販売台数だ」とする。

 新製品のContactGlove3ではセンシング方式を刷新し、磁気センサーによって指先や関節の3次元位置を絶対座標として取得する電磁場トラッキング方式を採用する。「従来の曲げセンサー方式では難しかった繊細な動きに対応し、推奨環境下で中央値0.5mm、最大値1.5mmの誤差という高精度を実現した。キャリブレーションも従来品は毎回行う必要があったが、新製品は最初の1回だけで使い続けられる」(風見氏)

 生地やコントローラーデバイスの固定構造を見直したことで、耐久性も向上。コントローラーデバイスも20%小型化し、快適性を高めた。同梱する専用モジュール「Magnetra3」にはグリップ状態を物理的に固定できる「グリップ固定ボタン」を新搭載し、物をつかむ、投げるなどの動作をより確実かつ直感的に行えるようにした。

高精度を実現耐久性、快適性も向上 左=高精度を実現、右=耐久性、快適性も向上[クリックで拡大]

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