ヒューマノイドロボット出荷、2026年上期2.2万台:上位2社でシェア4分の3占める
カウンターポイントリサーチによれば、2026年上期(1〜6月)におけるグローバルヒューマノイドロボットの出荷台数が2万2000台を超えた。前年同期に比べ約300%の増加となる。2026年通期の出荷台数は、前年比210%増の5万台超と予測した。
2026年通期の出荷台数、前年比210%増の5万台超を予測
カウンターポイントリサーチは2026年8月、2026年上期(1〜6月)におけるグローバルヒューマノイドロボット市場を調査し、その結果を発表した。商用導入が進んだこともあり出荷台数は2万2000台を超えた。前年同期に比べ約300%の増加となる。2026年通期の出荷台数は、前年比210%増の5万台超と予測した。
2026年上期におけるグローバルヒューマノイドロボットのベンダー別シェアでは、AGIBOTが43%超の市場シェアを獲得し首位の座を維持した。この間の出荷台数は約9700台であった。製品は「Aシリーズ」「Gシリーズ」「Xシリーズ」の3シリーズがバランスよく成長した。2027年までに売上高100億元超の達成を目指している。
これに続くUnitreeの市場シェアは31%超となった。主力のG1シリーズが研究&教育分野で競争力を維持した。この期間の出荷台数は7000台を超えた。この上位2社で全体シェアの約4分の3を占める。
3位のGalbotは、上期の出荷台数が1100台超となり、市場シェア5%を獲得した。スマート薬局分野での協業や製造業におけるパートナーエコシステムの拡大などもあり、2026年に入り出荷台数を伸ばしている。
この他、UBTECHは自動車や3C製造などの分野を中心に今上期は1000台を納入、4.4%の市場シェアとなった。なお、2026年通期ではWalker Sシリーズの出荷見通しを5000台に引き上げた。Leju Roboticsは今上期に650台を出荷、2.9%の市場シェアとなった。
用途別に出荷台数の構成比率もまとめた。2026年上期実績は、「エンターテインメント&パフォーマンス」向けと「データ生成・研究」向けの合計で60%超のシェアとなった。「サービス&案内」向けのシェアは約19%で、「スマート製造」向けのシェアが約13%、「倉庫&物流」向けのシェアは約5%となった。
なお、これまで高いシェアを占めてきた「エンターテインメント&パフォーマンス」や「データ生成&研究」の用途に代わり、今後5年間は「サービス分野」および「産業分野」向けが需要をけん引する予測している。
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