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「ARM TechCon 2011」(後編)――腕時計……と思ったらAndroid端末:組み込み技術 フォトギャラリー(3/5 ページ)
2011年10月25〜27に米カリフォルニア州サンタクララで開催されたARM主催の技術者向けイベント「ARM TechCon 2011」。本稿では前編に引き続き、展示の一部を写真で紹介する。注目は、SkypeやFacebookなどのアプリを動かせるAndroidベースの腕時計型コンピュータだ。
図5 Texas Instruments(TI)のプロセッサ「OMAP4430」を搭載した端末 Motorolaのスマートフォン「Motorola DROID RAZR」(左)と、TIの端末試作機(右)。コンテンツは、フルHD(1080p)でストリーミング配信されている。
図6 Samsung Electronicsの「Galaxy S2」 ビデオインタフェースLSIを手掛けるSilicon Imageが展示した。この端末には、同社のMHL(Mobile High-definition Link)チップが採用されており、映像やデータを液晶テレビに送信できる。Silicon Imageによると、MHLチップはSamsungのこの機種をはじめ既に幾つかの携帯電話機に採用されているが、テレビへの採用はまだこれからだという。
図7 Vizioのタブレット端末 Marvellのアプリケーションプロセッサ「Armada PXA618」の他、MarvellのWi-Fi/Bluetooth/FMの送受信回路を集積したチップを搭載している。
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