調査リポート
Amazonの「Kindle Fire HD」を分解、Apple・Google対抗の小型タブレット:製品解剖(3/3 ページ)
日本でも間もなく発売になるAmazonの新型タブレット。既に北米で販売が始まっている7インチ型のモデルを分解し、部品のベンダーやコスト構造を分析した。199ドルの売価に対し、部材コストは若干のマージンがありそうだ。ただ、同時に発表した初代機の改良版は価格が159ドルとさらに低く、マージンは見込めない。
分解の様子をフォトギャラリーで紹介
ここからは、Kindle Fire HDの分解の様子を数多くの写真でご覧いただこう。まずは、箱から取り出したところだ。内容物はごく最小限にまとめられている。
次は、背面のカバーを取り外す。電池を覆う、押し出し加工の金属プレートが見える。メインボードも一部が露出した。隅の部分に配置されているのは、Atmelのタッチスクリーン制御ICだ。
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