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Google Glassは注目の的、Chromebookやグランドキャニオン帰りのStreet View用カメラもお披露目「Google I/O」フォトギャラリー(1/4 ページ)

2013年5月15日から3日間、米国でGoogleの開発者向けイベント「Google I/O」が開催された。Androidそのものに関する情報こそ少なかったが、「Chromebook Pixel」の展示や、「Google Glass」開発者のトークセッションなど、参加者の興味を引いたものは多かったようだ。

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 Googleは2013年5月15日から17日にかけて、米国カリフォルニア州サンフランシスコで開発者向けイベント「Google I/O」を開催した。新製品や戦略についての発表こそなかったが、次のような計画を明らかにしている。同社の軸となる「Android」「Chrome OS」「Google Glass」「Google+」「Google TV」「Google Map」「Google Search」の7つの主要プラットフォームの機能を大幅にグレードアップするというものだ。

 Googleはこの他、ノートPCや車載インフォテインメントシステム、ポータブルマッピングシステムに関する新しいコンセプトなど、いくつかの興味深いプロジェクトについても明らかにした。同社は、これらのプラットフォームやプロジェクトを相互に連携させて、ユーザーの興味を引くような製品の開発を続けていくという。

 今回のGoogle I/Oで最も注目を集めたのは、Google Glassだ。Google Glassは、急成長するモバイル業界の次世代ヒット製品を目指して開発したウェアラブル端末である。

 Google I/Oには、この未来型のアイウェアを装着した多くの開発者が集まった。その様子はまるで、最新のオタクファッションに身を包んだ者の集まりのようだった。彼らは、Googleが社外の一般開発者向けにGoogle Glassのプロトタイプモデルを発売し、使い方のアイデアを募るプログラム「Explorer Program」の参加者である。会場では、Googleのエンジニアが同イベントのために作製した小型飛行船までも、Google Glassに搭載しているカメラと同じカメラを搭載していた。このカメラで、イベントの様子を頭上から撮影していたのだ。


「Google Glass」と同じカメラを搭載した小型飛行船

 Googleはイベントで、Chrome OSとAndroidは、引き続き異なるコードを使用していくという方針を示した。展示会場では、Chromeエリアが広く設置され、ブラウザとChromebook Pixelが紹介されていた。その隣には同じくらいの広さのAndroidエリアがあり、NVIDIAとQualcommの製品が展示されていた。


Chromeエリア(クリックで拡大)

Androidエリア

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