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GALAXY Note 3を分解、3GビットのLPDDR3を搭載製品解剖(1/3 ページ)

Samsung Electronics(サムスン電子)が2013年9月25日に発表した「GALAXY Note 3」。5.7インチの大型ディスプレイを搭載する同端末を簡単に分解してみた。

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 2011年、Samsung Electronics(サムスン電子)は5.3インチのディスプレイを搭載する「GALAXY Note」の発表によって新しい製品カテゴリを生み出した。スマートフォンとタブレット端末の間を埋める“phablet(phone+tablet)”である。

 それから数年がたち、多くのメーカーが5インチ前後のディスプレイを搭載した端末を市場に投入するようになったが、“大型ディスプレイを搭載した端末”という市場において、Samsungの地位を脅かすほどのメーカーはまだ登場していない。

 Samsungは2013年9月25日に、3代目となる「GALAXY Note 3」を発表した。UBM TechInsightsは、BOMコスト(部品コスト)を237.50米ドルと見積もっている。これは、「GALAXY Note 2(HSPA版)」よりも約20米ドル高いという。UBM TechInsightsは、この20米ドルの差はディスプレイがより大きくなったことと、ベースバンドプロセッサにQulacommの「MSM8974」を採用したことが要因だとみている。


「GALAXY S4(LTE版)」「GALAXY Note 2(HSPA版)」「GALAXY Note 3」のBOMコストを比較する(クリックで拡大)

GALAXY S4(LTE版)、GALAXY Note 2(HSPA版)、GALAXY Note 3の仕様を比較する(クリックで拡大)

主な部品のデザインウィン(クリックで拡大)

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