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HDコンテンツを自由に持ち歩く、ソニーや東芝など4社が保護技術を開発CEATEC 2013(2/2 ページ)

ソニー、東芝、パナソニック、Samsung Electronics(サムスン電子)の4社は、コンテンツ保護技術「SeeQVault(シーキューボルト)」を開発した。SeeQVaultで保護したコンテンツは、SeeQVaultに対応した再生機器であれば、どの端末でも再生できるようになる。

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 ソニーは2013年9月30日に、SeeQVaultを採用したポータブルワイヤレスサーバー「WG-C20」を発表した。SeeQVault対応のSDカードやUSBメモリなどを挿し込んでスマートフォンやタブレット端末、PCとWi-Fiで接続すると、ストレージメディア内のコンテンツをスマートフォン/タブレット端末/PCで再生したり、転送したりできる。外出先でコンテンツを視聴したい場合に便利だ。

 ソニーは、録画コンテンツをテレビからポータブルワイヤレスサーバーに転送するためのアプリ「ワイヤレスおでかけ転送」を提供している。



写真の右側がポータブルワイヤレスサーバー。スマートフォンを充電することもできる。10月末に発売を開始し、参考価格は1万円前後(クリックで拡大)

東芝のデモンストレーション。東芝製のテレビとPCをLANで接続し、現在NMS Initiativesが開発中のソフトウェアを使って、テレビ内に保存されている録画コンテンツをPCに転送している。PCに転送されたコンテンツは、USBでつないだポータブルワイヤレスサーバーにそのまま転送される(クリックで拡大)

 ソニーの担当者は、「スマートフォンがSeeQVaultを採用すれば、もっとシンプルな方法で、SDカードなどのコンテンツを再生することができるようになるだろう。機種変更を頻繁に行うスマートフォンにも、SeeQVaultは適した技術だ」と述べる。

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