ニュース
パナソニック、ESEC2014に4K再生ソリューションを展示:ESEC2014 開催直前情報
「経験と実績に裏付けられたシステムLSIが拓く世界」をテーマに、多画質・多チャンネル対応配信向けシステムLSI「PH1-Pro4シリーズ」を用いた各種ソリューションを展示する。
パナソニックは2014年5月14〜16日、東京ビッグサイトで開催される「第17回 組込みシステム開発技術展(ESEC2014)」に、多画質・多チャンネル対応配信向けシステムLSI「PH1-Pro4シリーズ」を出展する。
PH1-Pro4シリーズは、1チップでVGA画像12系統またはフルHD画像3系統の同時圧縮再生を実現するシステムLSI。2012年11月にサンプル出荷を開始し、複数のテレビやスマートフォン、タブレット端末、PCなどでそれぞれ異なる画像を同時視聴可能とするホームサーバなどで採用されている。
ESEC2014では、「経験と実績に裏付けられたシステムLSIが拓く世界」をテーマに、「4K ソリューション」「マルチデコード ソリューション」「低遅延エンコード ソリューション」など同LSIを活用したAV技術、ネットワーク技術に関する各種ソリューションを展示する予定だ。
第17回 組込みシステム開発技術展(ESEC2014)
会期 | 2014年5月14日(水)〜16日(金) |
---|---|
時間 | 10:00〜18:00(16日(金)のみ17:00に終了) |
会場 | 東京ビッグサイト |
パナソニック・ブースNo. | 西 10-56 |
関連キーワード
パナソニック | LSI | ESEC | ESEC2014 開催直前情報 | システムLSI | 東京ビッグサイト | システムインテグレーター | ホームサーバ | スマートフォン | タブレットPC
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 富士通、パナソニックとのLSI事業統合交渉「順調に進んでいる」
富士通は2013年10月31日、2014年3月期第2四半期業績説明会で、2013年2月に基本合意しているパナソニックとのシステムLSI事業統合について説明。同社取締役執行役専務の加藤和彦氏によれば「話し合いは順調に進んでいる」という。 - 富士通とパナソニックのLSI事業統合、政策投資銀の200億円出資を得て年内実施で合意
富士通とパナソニックは2014年4月23日、既に基本合意しているシステムLSI事業の統合に関して、日本政策投資銀行からの出資を得て、同年10〜12月に新会社を設立することで基本合意したと発表した。新会社への出資比率(議決権ベース)は、富士通40%、パナソニック20%、日本政策投資銀行40%を予定する。 - パナソニックの半導体事業改革が完了
パナソニックは、半導体事業部門を新設する子会社に集約する事業再編策と東南アジア地区の後工程拠点をシンガポール企業に売却することを発表した。 - パナソニックの救世主は何か(前編)
社長交代から1年。新しいトップの下、再建に取り組むパナソニックは、より幅広い事業を展開する方向にかじを切っている。対象は、太陽光発電から自動車、航空電子機器、ネットワークコンテンツまでさまざまだ。パナソニックの救世主となる事業は、どれなのだろうか。