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「Google Glass」を分解、旧型プロセッサの搭載が意味するものとは?米国で一般販売を再開(1/2 ページ)

米国で一般販売が開始された「Google Glass」。2014年4月に実施した1日限定の一般販売ではわずか1日で完売し、関心の高さがうかがえる。Google Glassの分解記事は以前にも掲載したが、今回はメインボードに搭載された部品に焦点を当てる。

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 「Googleがスマートグラスを開発しているらしい」といううわさが最初に流れたのは、2011年12月のことだ。2012年4月には、米カリフォルニア州サンフランシスコで開催された「The Foundation Fighting Blindness(失明予防支援基金)」のイベントで、Googleの共同創業者であるSergey Brin氏が「Google Glass」のプロトタイプをかけて登場。Google Glassが世界に披露された。

 2014年4月15日(米国時間)、Googleはより幅広く試用してもらうため、1日限定で一般販売を行った。米国在住者を対象にしたもので、1日で完売したという。そして5月13日に“在庫限り”という条件で一般販売を再開している。

 EE Times Japanは2013年9月にGoogle Glassの分解記事を掲載した。今回は、メインボードに搭載されている部品の情報をお伝えする。

 Google Glassの心臓部はTexas Instruments(TI)のプロセッサ「OMAP 4430」である。その他、2GバイトのSDRAMと16GバイトのNAND型フラッシュメモリ、Wi-Fi/Bluetooth通信モジュール、5メガピクセルのカメラなどを搭載している。リチウムポリマーバッテリーの容量は570mAhで駆動している。


「Google Glass」のメインボード(クリックで拡大) 出典:Teardown.com

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