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エネルギー効率を追求した製品群でモノづくりを支える――オン・セミコンダクターTECHNO-FRONTIER 2014 開催直前情報

オン・セミコンダクターは、モータードライブ、ライティング、ポータブルを主なテーマに「モノづくり」を支えるエネルギー効率の高い設計ソリューションの紹介を行う。車載や白物家電向けのIPM(インテリジェントパワーモジュール)の最新製品などを展示する。

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 2014年7月23〜25日の3日間、メカトロニクス/エレクトロニクス関連の最新の要素技術が一堂に集結する「TECHNO-FRONTIER 2014」が開催される。

 TECHNO-FRONTIER 2014の開催に先立ち、アイティメディアが運営するモノづくり/エレクトロニクス関連メディア「EE Times Japan」「EDN Japan」「MONOist」では、TECHNO-FRONTIER 2014の特設ページを設け、各編集部が厳選した注目企業の見どころ情報や新製品リリース、速報、イベントリポートなどを紹介する。

 今回紹介するのは、「モノづくり」を支えるエネルギー効率の高い設計ソリューションに注力するオン・セミコンダクターだ。

>>3メディア合同「TECHNO-FRONTIER 2014特集」


車載、産業機器、白物家電向けのモーター駆動製品を中心に

 オン・セミコンダクターは、エネルギー効率の高いソリューションを包括的に提供することを自社のミッションの1つとして掲げ、標準コンポーネントからSoCに至るまでの電源マネジメント、シグナル・マネジメント、ロジック、ディスクリートの幅広い製品群を展開している。今回のTECHNO-FRONTIER 2014(以下、TF2014)では、モータードライブ、ライティング、ポータブルを主なテーマに「モノづくり」を支えるエネルギー効率の高い設計ソリューションの紹介を行う。「自動車産業のエレクトロニクス化や産業機器の高機能化が進むにつれ、最終製品の種類にかかわらず、電力変換や安定供給などの重要性が高まっている。電源システムの鍵となるソリューションを中心に展示する」(同社)という。

 モータードライブでは、車載と白物家電向けのソリューションとしてインテリジェントパワーモジュール(IPM)を紹介する。IPMは、パワー半導体やドライバICなどを集積したハイブリットICで、ファンやポンプなど特に小型化、軽量化、低消費電力化が重要な分野へ提案する。


オン・セミコンダクターが展開するIPM、IGBT、モータードライバの製品例 (クリックで拡大) 出典:オン・セミコンダクター
左=IPMなどハイブリッドタイプの製品 / 右=IPMを使用したブロアファンモーターの様子 (クリックで拡大) 出典:オン・セミコンダクター

 ライティングでは自動車のフロントライト、リアランプ、インテリア照明に向けた制御ソリューションやプロテクションデバイスを紹介。ポータブルでは、スマートデバイス向けリチイムイオンバッテリーのソリューションを展示する。独自の補正技術を採用した低消費電力で部品点数とコストを低減するバッテリ・モニター(残量ゲージ)、リチウムイオン・バッテリー用プロテクションのソリューションを披露する。

 その他、車載、産業機器、白物家電に応用できるユーザーインタフェースに優れたタッチセンサーの展示も行う予定だ。

 TF2014出展に際してオン・セミコンダクターは、「TF2014はエレクトロニクスとメカトロニクス、および対策技術・支援技術をトータル的にカバーするイベントであり、技術シンポジウムが併催されるため基盤技術に関わる研究開発/設計エンジニアが多く来場する。電源、モーター、バッテリー、ノイズ対策、さらにカーエレクトロニクスの基盤技術に関して、オン・セミコンダクターの幅広いソリューションをより多くのキー・エンジニアに知っていただく機会となることを期待している」としている。

TECHNO-FRONTIER 2014

会期 2014年7月23日(水)〜25日(金)
時間 10:00〜17:00
会場 東京ビッグサイト
オン・セミコンダクター ブースNo.:1E-201


TECHNO-FRONTIER 2014特集

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