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ワイヤレス給電の標準化団体、A4WPとPMAが合併ビジネスニュース 業界動向

磁界共鳴ワイヤレス給電技術を採用するThe Alliance for Wireless Power(A4WP)と、電磁誘導方式を採用するPower Matters Alliance(PMA)は、両団体が合併し、新たな標準化団体を立ち上げることで合意した。

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 ワイヤレス給電技術の標準化団体であるThe Alliance for Wireless Power(A4WP)とPower Matters Alliance(PMA)は2015年1月5日(米国時間)、両団体が合併し、新たな標準化団体を立ち上げることで合意したと発表した。合併は2015年半ばごろに完了する予定。

 新団体の主な目的は、ワイヤレス給電技術を規模の経済によって、消費者、モバイルネットワーク事業者、小売店、民生機器業界などに普及拡大を促すことである。両団体は2014年2月に、それぞれの給電技術を統合することで合意している。今回の合併および新団体の設立は、それを発展させたものだ。

 A4WPのプレジデントを務めるKamil Grajski氏は、「一般的なスマートフォンは、Bluetooth、NFC、Wi-Fi、3G/LTEなど、複数の無線規格を搭載している。一方で、Bluetoothのみを搭載している機器もある。A4WPとPMAの合併も基本的な方針は同じだ。用途に合わせて、最適な(ワイヤレス給電)技術を提供するためである」と述べている。

 A4WPは、磁界共鳴ワイヤレス給電技術「Rezence」を提供する。2012年に設立され、メンバー企業は140を超える。理事会メンバーは、Broadcom、IDT、Qualcomm、Samsung Electronicsなどだ。一方のPMAも2012年に設立された団体で、電磁誘導型のワイヤレス給電技術を採用する。Duracell、Starbucks(スターバックス)、AT&T、Energy Starなどを中心に構成されている。

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