EE Times Japanは、創刊10周年を迎えました:『EE Times Japan 10周年』特別編集(1/2 ページ)
2015年6月、EE Times Japanは、読者の皆さまに支えられて、創刊10周年を迎えることができました。紙媒体から出発し、オンラインニュースサイトとして落ち着くまでに紆余曲折はありましたが、次の10年に向けて、日本のエレクトロニクス業界の発展に少しでも貢献すべく、まい進していきたいと思います。
おかげさまで本日、EE Times Japanはちょうど10周年を迎えることができました。
手前みそではありますが、これからしばらくの間、10周年を記念して特別編集記事を掲載していきます。
まず、第1弾として、編集部より、読者の皆さまにごあいさつ申しあげます。
読者の皆さまへ
いつもEE Times Japanをご愛読いただき、ありがとうございます。
このたび、EE Times Japanは創刊10周年を迎えました。
EE Times Japanは2005年6月24日、エレクトロニクス技術の専門誌として産声を上げました。「エレクトロニクス技術者の仕事をサポートすること」を編集方針に掲げ、技術記事だけでなく、グローバルな情報を提供すべく取り組んでまいりました。
その後、2010年1月号からはアイティメディアの運営の下、電子版での提供を開始しました。さらに、2011年にEDN Japanがアイティメディアに加わったことを機に、EE Times Japan×EDN Japan統合電子版が誕生。現在までに29号を発行してきました。
……振り返れば、紆余曲折に満ちた10年でした。存続の危機にも(何度か)さらされました。実は、現編集部には創刊に携わったメンバーは1人もいません。ですが、「エレクトロニクス技術者の仕事をサポートすること」。この方針は10年間変わらずに掲げ続けています。
創刊号となる2005年7月号で、当時の編集長は、技術者を「CREATOR OF TECHNOLOGY(テクノロジーの創造者)」と位置付けると明言しています。
今後も、Web媒体の利点や米国EE Timesが持つ世界的なネットワークを生かし、国内外の有益な情報を、より速く、より高い品質でお届けできるよう、全力で取り組んでまいります。
そして、テクノロジーの創造者である読者の皆さまと、日本のエレクトロニクス産業の継続的な発展に、微力ながらも貢献したいと考えております。
次の10年へ向けて、これからもEE Times Japanをよろしくお願い致します。
EE Times Japan 編集部
EE Times Japan誌 表紙のヒミツ
こんな機会もなかなかありませんので、創刊号から10号分くらいを書棚から引っ張り出して、ずらりと並べてみることに。
こんな感じだったのですね〜。
さて、実はこれらの表紙画像には、ある秘密が隠されています。少し分かりにくいでしょうか……? エンジニアの皆さまなら、すぐに分かるはず!
その答えは……
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.