まとめ
5Gの商用化は2022年以降、けん引役はIoTに:電子ブックレット
EE Times Japanに掲載した記事を読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、通信事業者58社に行った5Gに関する調査結果を紹介します。
5Gの商用化は2022年以降、けん引役はIoTに
アイティメディアがモノづくり分野の読者向けに提供する「EE Times Japan」「EDN Japan」「MONOist」に掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、世界中の通信事業者58社を対象に行った、5G(第5世代移動通信)に関する調査結果を紹介します。
なお、PDFではなく、Webで閲覧する場合は、こちらをクリックしてください。
5Gの商用化は2022年以降、けん引役はIoTに
Telecommunications Industry Association(TIA)は、世界中の通信事業者58社を対象に、5G(第5世代移動通信)について調査を行った。多くの通信事業者が、5Gでは「完全な商用化は2022年以降」「けん引役はIoT」「開発と導入ではアジアがリード」と考えていることが明らかになった。
↓ログイン(会員登録)後、ダウンロードリンクが表示されます↓
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 日本で得た知見を世界へ、5Gでもけん引役を狙う
3Gや4G(LTE)など、常に最先端の通信技術を導入してきた日本。2020年の東京五輪で5Gの一部商用化も期待されている。エリクソン・ジャパン社長のMikael Eriksson氏と野崎哲氏は、通信業界における日本市場の重要性を指摘し、日本で得られる知見を世界に生かしていきたいと強調する。 - 5Gでは、高速通信とクラウドの組み合わせが鍵に
Intelは「IDF 2015」で、5Gのコンセプトを紹介した。Intelは、5Gでは高速通信とクラウドコンピューティングの組み合わせが鍵になるとしている。ネットワーク開発者向けのプログラム「Network Builders Fast Track」も併せて発表した。 - 5Gの2020年実用化は、今が正念場
2015年12月にも規格策定が開始される予定の5G(第5世代移動通信)。スケジュール面では相当厳しいという印象は否めないが、業界全体の動きは加速しつつある。 - 5G規格策定は今冬に開始、ようやく一歩前進
5G(第5世代移動通信)が、ようやく実用化に向けて動き出そうとしている。デモや試験、仕様に関する取り組みが、今後数カ月以内に開始される予定だという。規格策定は、2015年12月に開始される見込みだ。