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高速ビジョンの用途開拓へ、推進組織を設立日本の強みを生かし、システム設計力で勝負する(3/3 ページ)

高速ビジョンによる応用市場の拡大や新産業創出を目指す「WINDSネットワーク(Network for World Initiative of Novel Devices and Systems)」が設立された。

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イメージセンサーの技術的優位性にプラス

 さらに石川氏は、「他を寄せ付けないCMOSイメージセンサーの技術的優位性と独創的なデザイン力、システム構成力を組み合わせることが、新規市場の開拓や新しい価値の創出につながる」ことを重ねて強調した。


左側は日本の従来型産業構造モデル、右側が新しい日本型イノベーションの考え方 (クリックで拡大) 出典:東京大学

 なお、WINDSネットワークでは、半導体デバイスやコンピュータ機器を始め、通信機器、医療機器、FA/検査機器、ロボット、自動車、ITS、セキュリティ機器、スポーツ計測など、さまざまな産業分野からの参加を想定している。

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