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東芝、3D NANDで世界獲るには「量産が課題」:WDは不正会計問題についても言及(3/3 ページ)
東芝とウエスタンデジタルコーポ―レーションは、新製造棟「東芝四日市工場新第2製造棟(N-Y2)」の完成に伴い、3次元構造のNAND型フラッシュメモリに関する事業計画について説明した。
WD「パートナーを続けるべき企業」
ウエスタンデジタルCEOのSteve Milligan氏は、SanDisk買収後の東芝との関係性について言及した。「両社は、半導体業界で最も成功したパートナーシップである。四日市工場の高い生産能力は、世界に誇るべきことである。今後も、共同開発によるイノベーションを続けることで、フラッシュメモリ市場の拡大、発展に貢献する」とした。
また、東芝の不正会計問題については、「東芝が持つ技術力は非常に高いと考えている。多くの精査をした上で、パートナーを続けるべき企業と判断した」と語った。
【取材協力:ウエスタンデジタル】
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