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車載グレードの最新電子部品がずらり、マウザー展示名古屋オートモーティブワールド2019(2/3 ページ)

Mouser Electronics(マウザー エレクトロニクス/以下、Mouser)は、「名古屋オートモーティブワールド2019」(2019年9月18〜20日、ポートメッセなごや)で、同社が取り扱う車載関連製品の展示を行った。

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車載グレードのポリマータンタルコンなど

 KEMETは、AEC-Q200に対応した「世界初」(同社)のポリマータンタルコンデンサー「T598シリーズ」や「T591シリーズ」などを展示していた。同シリーズは、125℃で実使用環境下において約15年に相当する2000時間という安定した性能で、10mΩ以下の超低等価直列抵抗(ESR)を実現。最大470μFの大容量、2.5〜50VDCの定格電圧をラインアップしている。


AEC-Q200に対応した「世界初」(KEMET)のポリマータンタルコンデンサー「T598シリーズ」と「T591シリーズ」(クリックで拡大)

 このほか、同様にAEC-Q200対応のセラミックコンデンサーや、高信頼X2フィルムコンデンサー、ノイズ抑制シートの車載グレード製品を並べていた。同社の説明担当者は、「トーキンの完全子会社化もあり、特にポリマータンタルコンデンサーでは市場で高いシェアを持っている。車載向けの対応も先駆けて行うなど、当社ならではの強みがある。現在は海外での採用が多いが、日本国内でも拡大していきたい」と話していた。


KEMETの各種車載グレード製品が並べられていた(クリックで拡大)

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