この記事は、2020年5月11日発行の「電子機器設計/組み込み開発 メールマガジン」に掲載されたEE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。
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3月期決算企業の本決算発表シーズンとなりましたが、今年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大の影響で手続きが遅れ、決算発表の延期を決めている企業が多数。また決算発表を行った企業も、今期の業績予想についてはCOVID-19感染拡大の先行きを見通せないとして、過去の予想を撤回したり、公表しなかったりするケースが続出しています。そんな中、村田製作所は2020年4月30日、2021年3月期(2020年度)通期業績見込みを発表。その内容は前年度から減収減益というものでした。
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村田製作所は2020年4月30日、2020年3月期(2019年度)通期決算および、2021年3月期(2020年度)通期業績見込みを発表した。同社は2020年度、売上高は前年度比6.8%減の1兆4300億円、営業利益は同17.1%減の2100億円、純利益は同18%減の1500億円の減収減益を見込んでいる。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響などを踏まえたもので、同社会長兼社長の村田恒夫氏は、「極めて先行きが不透明な中、短期的な経営のインパクトの最小化と、中長期的な成長機会の備えの両面を意識しながら事業運営を行っていく」と述べた。 - 村田製作所の新社長に中島氏、創業家以外から初
村田製作所は2020年3月13日、会長兼社長を務める村田恒夫氏が同年6月下旬に社長を退任し、現専務執行役員 モジュール事業本部長の中島規巨氏が新社長に昇格すると発表した。村田恒夫氏は、引き続き会長を務める。 - 新型コロナ「サプライチェーンに大きな影響の可能性」
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