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コラム

アナログ半導体に再び再編の波電子機器設計/組み込み開発メルマガ 編集後記

いずれは、もしかしたら……とは思っていたのですが……。

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 この記事は、2020年7月20日発行の「電子機器設計/組み込み開発 メールマガジン」に掲載されたEE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。

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アナログ半導体に再び再編の波

 Analog Devices(ADI)が2020年7月13日(米国時間)、Maxim Integrated Products(Maxim)を2兆2000億円で買収すると発表しました。これにより、買収後のADIは年間売上高82億米ドル規模の企業となります。アナログ半導体関連では、長年トップをひた走るTexas Instruments(TI)には依然として及ばないものの、3位以下のInfineon TechnologiesやSTMicroelectronicsを大きく引き離すことになります。各国の規制当局が承認し、買収が完了すれば、5000以上のSKU(Stock Keeping Unit)、12万5000以上の顧客数、1万人以上のエンジニアを抱える巨大なアナログ半導体メーカーが誕生します。

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