この記事は、2021年1月25日発行の「電子機器設計/組み込み開発 メールマガジン」に掲載されたEE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。
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DMSを国会に導入すればいいのに
米国では2021年1月20日(現地時間)、ついにバイデン新政権が誕生しました。対中強硬路線を突き進み、結果として半導体業界に大嵐を巻き起こしたトランプ前大統領は、終わってみればあっさりとワシントンD.C.を去りました。
バイデン政権でも対中強硬策は維持されると報道されていますが、実際のところは始まってみなければ全く分かりません。新政権の対中戦略について、できるだけいろいろな記事を読むようにしていますが、予測するのは容易ではないようです。
日本では、通常国会が(やっと)召集され、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策の核となるインフルエンザ特措法改正など、多くの法案について議論が展開される予定です。
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