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ルネサスの「原点回帰」という言葉が刺さり過ぎた電子機器設計/組み込み開発メルマガ 編集後記

何をするにも「基本」「基礎」がないと始まらないと思いました。

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 この記事は、2025年6月30日発行の「電子機器設計/組み込み開発 メールマガジン」に掲載されたEE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。

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ルネサスの「原点回帰」という言葉が刺さり過ぎた

 ルネサスが経営戦略説明会を開催しました。その内容は下記の第1報の他、詳報もお伝えしていきます。冒頭では、社長の柴田英利氏が「基本に立ち戻る(Back to Basicsと表現していました)」と何度も強調していたのが印象に残っています。ルネサスの中核技術である組み込みプロセッシングの強みを先鋭化させ、成長を確実なものにすると繰り返し述べていました。

▼「やっぱりルネサスだと言われないと」 柴田CEOが原点回帰を強調

 半導体業界では、電気自動車(EV)が急速に勢いを失い、産業機器分野も調整局面が想定以上に長引いています。加えて、米トランプ政権による関税政策、国際紛争で世界経済に先行き不透明感が漂うなど、不確定要素が増えています。

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