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2026年は「2nm商用化元年」 Panther Lake搭載PCなど最新機を分解この10年で起こったこと、次の10年で起こること(105)(1/4 ページ)

今回は2026年前半に発売された、AppleやSamsungなど大手メーカーのノートPC/スマートフォンを分解する。2026年はいわゆる2nm(相当を含む)の商用化元年だ。秋ごろにはAppleやGoogleからも2nmプロセッサの登場が予想されるが、現在はどのプロセッサもArmの同バージョンCPUを搭載するなどで、横並び比較がしやすい。

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2026年は「2nm商用化元年」、Appleなども秋ごろ発売予想


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 今回は、2026年前半に発売になった製品に搭載される最新プロセッサを複数報告する(最終ページでは一部2025年後半発売の製品を掲載)。ページの関係で詳細を報告できない内容も多いが、2026年は新しい製造プロセスや新CPU、パッケージ実装の変化など多岐にわたる変化が起こっている。実際には鮮明で詳細な写真も多々あるが、本報告ではボカシを入れた画像を掲載させていただいた(有償レポートでは鮮明画像を掲載)

 2026年はいわゆる2nm(相当を含む)の商用化元年だ。本報告では未発売のため取り上げていないが、2026年秋にはAppleやGoogleからもTSMC 2nmプロセス製造のプロセッサが登場すると予想されている。本報告ではSamsung Electronics(以下、Samsung)の2nmで製造される「Exynos 2600」、Intelの18Aで製造される「Panther Lake」2機種を取り上げている。

 秋のTSMC 2nmも含めると、ファウンダリーのビッグ3は、2026年に2nmの商用製品の製造を一斉に始めたことになる。3nmに比べて2nmは明らかに集積密度を上げている。本報告では3nmと2nmの密度差を取り上げていないが、シリコンに集積されるキャッシュメモリの容量増加(面積当たり)やCPUコア数の増加が確認できる(詳細は有償レポート)

 2027年には上記3社に加え日本のRapidusも2nmの生産を開始する予定だ。実製品として見ることができるようになるにはもうしばらく時間が必要だが、Rapidusを含めた4社の2nm製品の横並び比較をできる日が今から楽しみだ。

 現在は比較的、横並び比較が行いやすい。いずれのプロセッサもArmの同じバージョンのCPUや、容量が明らかなSRAMで構成されるキャッシュなどが搭載されるからだ。それらの面積を測長すれば比較になる。同じ容量のキャッシュの面積、IntelとSamsungどちらが小さいかなど明確になっているが本報告には含まない。

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