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HDD大手Seagateの四半期業績、4四半期連続で利益率が過去最高を更新:福田昭のストレージ通信(325)(1/2 ページ)

今回は米Seagate Technologyの2027会計年度第1四半期(2026年7月〜9月期)の業績を紹介する。

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売上高は前年同期比で10四半期連続の増加

 ハードディスク装置(HDD)の大手ベンダーである米Seagate Technology(以降はSeagateと表記)と米Western Digital(以降はWDと表記)が、四半期の業績を相次いで公表した。発表日(米国時間)はSeagateが2026年10月28日、WDが同年10月22日である。そこでSeagateとWDの四半期業績を本コラムではご報告していく。今回はSeagateの業績概要を述べる。

 Seagateの会計期間は7月から始まり、6月を決算月とする。10月28日に同社が発表したのは2026年7月〜9月期の四半期業績であり、会計年度表記では「2027会計年度第1四半期(Q1FY27)」となる。

 2027会計年度第1四半期(2026年7月〜9月期)の売上高は、前四半期(前期)比17%増、前年同期比61%増の42億3300万米ドルである。前期比は6四半期連続の増加、前年同期比は10四半期連続の増加となった。前期と同様に、データセンター向け大容量HDDの需要が極めて強い。2028年(暦年)末までに出荷予定のニアラインHDDは既に、そのほとんどが受注済みだとする。

 営業損益は前期比(前四半期比)での増益が続く。Non-GAAPベースの営業利益は前期比33%増の21億4700万米ドル、GAAPベースの営業利益は同32%増の20億6400万米ドルである。

 粗利益率はNon-GAAPベースが57.8%、GAAPベースが57.3%と前期に続いて売上高の半分を超えた。前期との比較ではそれぞれ、5.1ポイント増、5.0ポイント増である。売上高営業利益率(営業利益/売上高)はNon-GAAPベースが50.7%、GAAPベースが48.8%となった。前期との比較ではそれぞれ、6.1ポイント増、5.8ポイント増である。GAAPベースの売上高営業利益率は、4四半期連続で過去最高(注:2013年4月〜6月以降の発表数値ベース)を更新した。

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