EE Times Japanの先週(2011年10月16日〜10月22日)のアクセスランキングを紹介します。先週は、Appleに関連した話題がアクセスランキングの上位を占めました。1位は、10月14日に発売されたばかりのiPhone 4Sを分解した解説記事。2位は、iPhone 4Sのコスト分析、3位は、Appleの次期プロセッサ「A6」の製造に関する記事でした。
EE Times Weekly Access Top10
- iPhone 4Sを分解、やはりiPhone 4のVerizon版がマルチモード対応の布石
- iPhone 4Sのコストは32GB機で203ドル、LTE対応は1年以上先か
- Appleの次期プロセッサ「A6」、Samsungが製造を立ち上げ――韓国紙が報道
- 「無線LAN普及の父でもあった」、Steve Jobs氏の隠れた功績
- タイの大洪水がHDDにも影響、供給不足になる可能性も
- ON Semiconductorが会津工場を閉鎖へ
- 用途が広がるモーションセンサー、「プラットフォーム化」で新市場開拓へ
- 携帯電話機メーカー6社、ISISのNFC決済サービス規格を実装へ
- 「震災を乗り越え、スマート社会に貢献する企業へ」――ルネサス社長が語る
- 太陽電池の未来、変換効率はどこまで高まるか
日本国内に目を向けると、NTTドコモが10月18日に開催した新製品発表会で、LTE(Xi)対応のAndroidスマートフォンを複数機種、発表しました。AppleがLTEに対応したiPhoneを市場に投入するのはいつなのか……。2位にランクインした記事では、AppleがiPhone 4SにLTEを搭載しなかった理由や、搭載時期の予測を解説しています。
「Appleは、革新的な技術を見せつけるための機能ではなく、優れたユーザーエクスペリエンス(ユーザー体験)を提供するための機能を搭載する道を選んだ。だからこそ、LTE対応のiPhoneにはしなかった」(iSuppliで無線通信分野のシニア主席アナリストを務めるFrancis Sideco氏)とのことです。
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