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「Windowsスマホ vs Androidスマホ」、Microsoftがユーザー獲得のキャンペーンを展開ビジネスニュース

「Windows Phone」の普及に向け、さまざまな取り組みを行ってきたMicrosoftだが、相応の成果は上がっていないようだ。そこで同社は、新たなキャンペーンを打ち出した。

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 Microsoftは、スペインのバルセロナで開催されている携帯電話関連の国際展示会「Mobile World Congress(MWC) 2012」(2012年2月27日〜3月1日)の直前となる2012年2月23日、「Smoked by Windows Phone」と称するキャンペーンを打ち出した。「Windows Phone」を搭載したスマートフォン(以下、Windowsスマートフォン)とライバル機種であるAndroid搭載スマートフォンを対決させることが狙いである。

 Smoked by Windows Phoneは、米国ネバダ州ラスベガスで2012年1月10〜13日に開催された「2012 International CES(Consumer Electronics Show)」向けのイベントとして企画されたものだ。このときは、Windowsスマートフォンのユーザーの代表としてBen Rudolph氏が、Androidスマートフォンのユーザーと、さまざまなタスクをどちらが早く完了できるかを競い合った。

 この模様はYouTubeにアップロードされ、50万回を上回る閲覧回数を記録した。

 Microsoftはほぼ1年にわたり、Windows Phoneの普及に向け、さまざまな取り組みを行ってきたが、これまでのところユーザー数の拡大には至っていない。そこで、同社はこうした事態を打開すべく、これまでのようなアプリケーションを重視したキャンペーンを一新し、Windowsスマートフォンの処理スピードやシームレスなユーザー体験、機能性をアピールする作戦に打って出た。それが、今回新たに展開するSmoked by Windows Phoneキャンペーンである。

 同社は15〜30秒の広告ビデオで、Smoked by Windows Phoneをグレードアップして再び開催すると告知し、Microsoft Store各店やオンラインで参加者を募っている。

【翻訳:滝本麻貴、編集:EE Times Japan】

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