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2011年の半導体売上高ランキング、Samsungの猛追及ばずIntelが首位獲得ビジネスニュース アナリストリポート

IHS iSuppliが発表した最終的な集計結果によると、半導体売上高シェアのランキングでは、Intelが他社を大きく引き離して首位に立った。

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 米国の市場調査会社であるIHS iSuppliは、2011年の半導体売上高ランキングを発表した。それによると、Intelは中核事業となる半導体の売り上げが好調だったことから、2011年の半導体市場で15.6%の売上高シェアを獲得し、首位の座を獲得したという。さらに、Infineon Technologiesの無線チップ部門を買収したことが功を奏し、売上高は過去最高となった。

 2011年の半導体市場におけるIntelのシェアは、2010年の13.1%から2.5%増加した。なお、IHS iSuppliは2011年12月に、2011年の半導体売上高ランキングの暫定予測を発表していた(関連ニュース)。今回発表したものは、同ランキングの最終集計結果となる。

 IHS iSuppliでエレクトロニクス&半導体部門の責任者を務めるDale Ford氏は、報告書の中で「2011年のIntelの成長ぶりは、大きな話題となった。PC向けマイクロプロセッサと民生機器/無線機器向けのNAND型フラッシュメモリの需要が急増したことで、同社の成長に拍車がかかった」と述べている。

 Intelの2011年の売上高は前年から20.6%増加し、半導体メーカー上位20社の中でトップレベルの成長率を記録した。ただし、成長率のみで比較すると、買収によって高い伸びを記録したQualcommとOn Semiconductorの2社には及ばなかった。

 ここ数年間の半導体売上高ランキングでは、Samsung ElectronicsがIntelを急激な勢いで追い上げていたが、2011年は、IntelがSamsungに大差をつけて首位に立った。2011年におけるSamsungの半導体売上高シェアは9.2%で、2010年とほぼ同レベルだった。

 IHS iSuppliは、暫定予測では2011年の半導体市場の成長率を1.9%と予測していたが、最終集計ではこの値を1.3%に下方修正している。年間成長率が当初の予測よりも低かったのは、2011年第4四半期の成長率が前期から5.9%減少したことが影響しているという。

 Qualcommは、2011年の売上高で前年比41.6%増を記録し、半導体売上高ランキングでは2010年の第9位から第6位に浮上した。売上高シェアは3.3%を獲得している。なお、第5位は、売上高シェア3.4%を獲得したルネサス エレクトロニクスである。

 On Semiconductorは、2010年の半導体売上高ランキングでは第26位だったが、2011年は第18位に躍進し、ランキング上位25社の中で最も大きく順位を上げた。LEDメーカーである日亜化学工業は、前年比34%増の伸びを記録し、第23位につけた。

 IHS iSuppliが2011年に調査した半導体メーカー302社のうち、半数以上が、2010年に比べて売上高を伸ばしたという。

 地域別に見ると、最も売上高を伸ばしたのは米国に拠点を置く半導体企業で、前年比7.5%増を記録した。一方、日本の半導体企業全体の売上高は、東日本大震災の影響により前年比7.2%減となった。

2011年の半導体売上高ランキング上位25社
2011年の半導体売上高ランキング上位25社(単位は百万米ドル)(クリックで拡大)出典:IHS iSuppli

【翻訳:滝本麻貴、編集:EE Times Japan】

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